帝京長岡(新潟) – 東北(宮城)

試合展開

【スコア】

帝京長岡(新潟) 1 – 5 東北(宮城)

【試合の流れ】
両校ともに攻守で足を使ったプレーが目立つ試合となった。
1回表に帝京長岡は、四球と暴投で2塁に進めた走者の三盗を阻止する。しかし東北はそこからつなぎ、押し出しで2点を先制する。2回表にも2点を追加するが、その裏に帝京長岡が1点を返して流れを引き戻そうとする。その後は外野の好守備や走塁の好刺殺もあり0が並んでいくが、7回表に東北がエンドランを絡めて貴重な追加点を挙げる。中盤以降は両投手が安定したピッチングを魅せる中、序盤の好機をものにした東北が試合を制した。

観どころ

  • とにかく走塁が目立つ試合。両チームがホームスチールを仕掛けてきたが、どちらも冷静に抑えた。7回表の追加点も走力を生かしていた。
  • 3回表を0に抑えたことで帝京長岡の反撃ペースになるかと思ったが、東北の投手が自分のペースを崩さなかった。
  • ファウルや死球はプレーが中断(ボールデッド)されるけれど、四球では中断されない。以前プロ野球で「満塁からワイルドピッチで四球→守備の乱れでランナー全員生還」という試合があったのはこういうことか。
  • リードしている側は3人で終わらないだけで相手にプレッシャーを与えることができる。得点できなくても、攻めの時間を長くする。

高川学園(山口) – 英明(香川)

試合展開

【スコア】

高川学園(山口) 3 – 5 英明(香川)

【試合の流れ】
中盤に試合と天候が大きく動いた試合となった。
英明は4回表に四球と相手のミスでチャンスを作ると、連打で3点を先制してなおも無死満塁とする。しかし高川学園が三振とダブルプレーでこれをしのぎ、追加点は許さない。その裏に追撃のチャンスを作るも英明が抑え、流れを渡さない。
5回以降は雨の影響によりグラウンド状況が難しくなる中、英明は5回と8回にも追加点を挙げる。しかし高川学園も後半に反撃を開始。6回裏に1点を返すと、9回裏には粘りの攻撃で2点を返す。さらに同点のチャンスを作ったが、英明がその追撃を振り切った。

観どころ

  • 英明は貰ったチャンスをしっかりと生かした。簡単なように見えて意外とできないことの1つ。
  • 雨中のプレーが難しいのはもちろん、止んでもグラウンドがぬかるんで大変。5回は高川学園にとって不運な感じがした。
  • 後1イニング、後1つのアウトを取る難しさがよくわかる試合。裏を返せば3アウトとられるまでは何が起こるかわからない。最後まであきらめない全力プレーのすばらしさ。

佐野日大(栃木) – 三重 (三重)

試合展開

【スコア】

佐野日大(栃木) 0 – 2 三重 (三重)

【試合の流れ】
安定したピッチングと鉄壁の内野陣を武器に両校がテンポよくスコアボードに0を並べ、6回表まで2塁以降へ到達できたのは互いに1度のみ。
均衡が破れたのはその裏。三重は連打とバントで1死2,3塁を作ると、2死満塁からタイムリーヒットで欲しかった先制点を挙げる。しかし追加点は佐野日大が許さず、終盤は相手打線を三者凡退に抑える。反撃したい佐野日大は8,9回と得点圏に走者を進めるが、いずれも三重が三振を奪ってリードを守り切った。

観どころ

  • 両チームとも内野の守備がうまい。ミスらしいミスが殆どなく、相手にチャンスを与えない。
  • 両チームとも盗塁,走塁を全て阻止している。4回裏は安打でホームを狙った二塁走者を左翼手が好返球でアウトにした。
  • 試合中の四球は6回裏の1つのみ。両投手が安定したピッチングを魅せた結果のロ―スコアといえるし、その6回裏に唯一の得点が入ったことから四球が勝敗を分けたともいえる。

一言感想

でぶねこまるじ

どんな場面でも1塁に全力疾走する姿は高校野球でしか観られないのである。そしてその全力疾走が最後まで勝利の可能性を残すことになるのである。

ABOUT ME
でぶねこまるじ
幼少期から高校野球とプロ野球(当時は特定球団のみ)をだらだら視聴。 高校野球は春夏基本全試合視聴。プロ野球はここ数年で12球団に興味が出始め、2025年度は2画面以上で12球団フル視聴を開始。広島主催試合は見られないDAZN勢。 選手経験0の見る専で、現場知識は猫頭。 観るしか脳がないけれど、観てわかることや考察できることを発信していきたい。
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